全物件の満室まであと一歩
2022年10月27日(木)
自社保有&管理委託をいただいている物件の入居率が97%まできました。全物件の満室まであと一歩です。
この一年、1LDKやファミリーはすぐ決まる一方で、ワンルームをはじめとした単身者向けの動きは急激に鈍くなりました。
単身者向け物件の解約理由としては、「結婚&同棲や実家に帰る」などが多かったので、この流れは頷けます。形はどうあれ、個でいるより集合体でいた方が、経済的には安心という流れが強まってきたと感じます。また古い物件では、「テレワークで家にいる時間が増え、今まで感じなかった騒音や、貧弱なネット環境」が苦痛になってきた、というものもありました。
単身者向けの物件も相対的に供給過多になってきて、今はその人からすれば物件は選び放題の状態です。
不動産経営=不労所得などと言われたのは、貸し手市場だった過去の話です。また時間にレバレッジをかける商売でもあるので、追加の設備投資も必要です。投資家は選ばれる部屋作りへの労を惜しんではいけません。(但し好立地の地主は除く)